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生きるのdionemishのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
5.0
確かにこれは傑作だなーー
時代を超えて良いものは良い

まず「平々凡々な人生を送っていた男が突然医者に末期のがんを告知され、自分の死期を悟ったことで人生を立て直す」という大筋は現代でも使われてるもの(考えてみればブレイキングバッドだってそうですよね笑)だから内容も分かりやすい

なんといっても志村喬の演技力及び顔面力…これまで見た映画でも特に印象に残る芝居。末期癌を患う役なのでアクションなんて殆どないのにめちゃくちゃ惹きつけられる。凄いとしかいえない。

「ハッピーバースデー」のシーン、本当鳥肌立った、、あのシーンを思い付いた黒澤明…そりゃあ世界のクロサワですよね

今後名画座で上映される際は絶対に観に行こうと思う
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