生きるの作品情報・感想・評価

「生きる」に投稿された感想・評価

Rie

Rieの感想・評価

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主人公がボソボソ声で、何言ってるか聞こえなさすぎて観賞を断念、、
良い映画だろうに、残念!

機会があればまた見直そう~
よー

よーの感想・評価

4.0
黒澤明監督作『生きる』。
真実めいたものは、無理解の中にこそ浮かび上がるのだろうか。

つまらない人間やつまらない人生なんて、一つとしてあり得ないのだということを改めて感じた。ただそれらを全て理解することは不可能な話で、人の価値は、その人自身が決定することでしか定まらない。

死の淵に立つおじさんが、生を発散させているかのごとく若い娘に夢中になってしまう気持ちはすごくよく分かる。
くだらないおもちゃを作っていても、それが楽しくて、「これ作ってわたし、日本中の赤ちゃんみんなと仲良しになったような気がするの」なんて言えちゃうところが驚きなのだ。
それは彼女が自身に付与する価値であり、誰からも汚されない強さがそこにある。
己の価値を決定づけるには、どんな形であれ行動あるのみなのだ。「何もやらないのが仕事」である役所に長く身をおいてきた主人公には、こんな当たり前のようなことが何より衝撃だったに違いない。

終わりを自覚して、主人公は変わったが、それでも変わらずに続いていく日々の中ですぐにその変化は均されていってしまうことだろう。
だけど、分かってくれるかくれないかなんて結局のところさしたる問題ではない。主人公は仕事で男になった。自身の人生に判を押して、立派にこの世をあとにすることが出来たのだ。うん、それが全てでいいんじゃない。


志村喬と言えば、わたしにとっては博のお父さん(男はつらいよ)。
佇む姿に漂う哀愁、そして目力。もはや唯一無二ですな。これは誰にも真似できない。お芝居ってすごいや。
観れてよかった!
kyooo

kyoooの感想・評価

4.0
俺は今凄い映画を見ている!俺は今凄い映画を見ている!後半40分はそう思いながら観ていた。心臓がブルブルと震えた。

志村喬の狂気と黒澤明の構成力。どれだけの映画監督に影響を与えたのだろう。十二人の怒れる男も名作だが、確実に影響を与えていると思う。

いのち短しは二回唄われたが、1回目は失意のドン底から、2回目は希望の高みから。同じ唄なのにまるで印象が異なった。

生きることという普遍的なテーマにど真ん中の直球を投げ込んだ本作は、永遠に語り継がれることだろう。
sk

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4.5
人生のささやかな歓びの瞬間を、ダンスホールの暖簾とブランコの単調な横揺れで表現してみせる鮮やかさに息を呑んだ。
GoMaeda

GoMaedaの感想・評価

5.0
モノクロだから
観るのが面倒だなぁ、
とか思ってすみませんでした。
生涯ベスト級だわよ(●´ω`●)
喫茶店で生きる意味を見出すシーン。後ろで沢山の学生たちが友人に「ハッピーバースデー」を歌うが、あれは生きる意味を見出した主人公の生まれ変わりを祝しているようにも見えた。
後半の主人公の生き様が、他者の回想のリレーによって描かれることで主観から客観に映画がシフトするのが面白い。
KazuPSG

KazuPSGの感想・評価

5.0
久しぶりの大傑作。
映画にごまかしがきかないこの時代だからこそこの様な大傑作が生まれるんですね!
ナレーション、カメラワーク、メッセージ性、そして志村喬さんの圧巻の演技!

何があっても生き抜く責任感、
 “生きる “とは何かを改めて感じました!

あんな風に満足した顔で死にたい。
よりも

よりもの感想・評価

4.7
人間社会の表と裏、人間の心の弱さ。

見ていて自分の弱さを痛感、だけど、それも自分と受け入れるしかない。

昔も今も人は何も変わってないのかな。

志村喬の演技は素晴らしい。
gummizuki

gummizukiの感想・評価

4.0
黒澤明監督の『生きる』を観ました。以下あらすじです。

市役所で市民課長を務める渡辺勘治は、かつて持っていた仕事への熱情を忘れ去り、毎日書類の山を相手に黙々と判子を押すだけの無気力な日々を送っていた。市役所内部は縄張り意識で縛られ、住民の陳情は市役所や市議会の中でたらい回しにされるなど、形式主義がはびこっていた。ある日、渡辺は体調不良のため休暇を取り、医師の診察を受ける。医師から軽い胃潰瘍だと告げられた渡辺は、実際には胃癌にかかっていると悟り、余命いくばくもないと考える。不意に訪れた死への不安などから、これまでの自分の人生の意味を見失った渡辺は、市役所を無断欠勤し、これまで貯めた金をおろして夜の街をさまよう。そんな中、飲み屋で偶然知り合った小説家の案内でパチンコやダンスホール、ストリップショーなどを巡る。しかし、一時の放蕩も虚しさだけが残り、事情を知らない家族には白い目で見られるようになる(Wikipediaより)

とてもいい映画でした。主人公の渡辺勘治がお人好しでお金や仕事には堅実、けれども自己主張が下手くそで生きているという実感に乏しい日々を過ごしているという、これは監督なりの日本人像なのかなと。私がこの映画で感じたのは、人から言われり、すすめられたりする受け売りの生きるではなくて、いかに自分らしく生きるかということが重要かということ。主演の志村喬と主人公を変えるきっかけを与えた小田切みきのやりとりが素敵でした。黒澤明監督って本当に幅が広いなぁと感じます(10/29鑑賞)
makita

makitaの感想・評価

4.0
志村喬の演技がすごい。表情だけで語る、あの目力はまさに迫真の演技。本当に素晴らしい映画。黒澤明の映画は全然見た事がなかったのでもっと見たいと思う。
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