生きるの作品情報・感想・評価・動画配信

生きる1952年製作の映画)

上映日:1952年10月09日

製作国・地域:

上映時間:143分

ジャンル:

4.2

あらすじ

みんなの反応

  • 生きるために生きる明るい気持ちにさせてくれる
  • 主人公が一生懸命生きようと思った瞬間にハッピーバースデイを歌われる演出が好き
  • 人は生きる目的を見つけるだけであそこまで目が変わるんだね
  • どう生きるかは全て自分次第
  • 生きるとは何かを問いかける作品
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『生きる』に投稿された感想・評価

ストーリー展開やテンポが遅い場面もあり、リメイク版と比べると私には見にくいと感じたものの、お葬式からのあのエンディングに向けての流れは本当に素晴らしい✨✨✨


主人公をつとめた志村喬さん、良い表情…

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牧田
4.9

構造に打ち勝つのが狡猾さやマッチョな情熱とかではなく(情熱もあったが)粘着性であるというところにとても励まされる。あの一見うだつの上がらないワタナベが30年勤続しているというだけで課長の位置につける…

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kazmi
-
目に見えない膨大な時間の浪費!

ワタナベさんの目がキラキラしてたよなぁ…
3.9

黒澤明の映画を観たのは恥ずかしながら初めてなのだが、信じられないくらい衝撃を受けた。受けすぎた。
まず、構成。2時間半たっぷり使って主人公の最期まで描き切るのかと思いきや、1時間近く残して主人公が亡…

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3.0
死ぬ時にならないと後悔しない、人間の哀れさが胸に刺さる。
ヒューマンドラマ作品の中でも異質な、「変わらない」ことで我々に訴えてくる作品だった。
エンタメ性を求めてはいけない。

生きるとはどういう事か。この映画はその再考を可能にする。毎日同じ事を繰り返し、時間は無限にあると勘違いしながら日々を送っていた去年の自分に見せてやりたい。監督:黒澤明 志村喬の代表作

まず作品冒頭…

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このレビューはネタバレを含みます

・テンポ感がゆるいしセリフも聞き取りづらかったけど、演出や構図やセリフが毎度一工夫、ふた工夫あって目が離せなかった。
・部下の女性が快活としてて観てて気持ちよかった。
・最初に「お役所仕事のせいで起…

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 すごい脚本。前半は主人公の死に対する恐怖を描いていて、後半で死を受け入れた上で行動した主人公を別の人物に語らせる。主人公の行動を最後まで追うのではなく、さまざまな人物に断片的な記憶を語らせて、主人…

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4.5

やっぱり黒澤映画の感想は「当然面白い」と「とはいえ字幕欲しい」という2つに収束する。

志村喬の演技が凄い。「生きてるのに死んでる」前半と「死にかけだが生きている」後半。「人を憎んでいる時間はない」…

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このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい映画だった。名作の誉れに相応しい。後半ずっと泣きながら見ていた。

がんになった主人公が、公園作りに奮闘する話と思っていたので、そのシーンはないのが意外だった。決意をした次のシーンでいきな…

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