MayuKikuchi

生きるのMayuKikuchiのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
4.3
葬式での食事の席を囲む役人たちのシーンが一番印象的だった。

下座に座る者の正論が上座の多数派の理不尽にもみ消されるの、社会の縮図すぎた

でも上座の現状維持のごみみたいな姿勢も各人のせいじゃなくてそうせざるを得なくしている組織構造のせいでもあるんだよね

で、これが70年前の作品で今も大して変わらない現実なのも感慨深い
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