めが

生きるのめがのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
4.0
ゲラゲラ笑って観ちゃった。「何もしないことが正義」70年も同じこと繰り返してる役所やばない?天井までうずたかく積もってる書類とか、選挙対策でたまたまうまく行った(とされる)陳情処理とか、激論交わして一致団結しても一晩明けたらまた同じ仕事してるとか……

冴えないオッサンが生々しくてイタすぎる、事務のねーちゃんもキモいと思いつつ性根は優しいから話聞いてあげるんだね。いきなり主人公死んじゃって皆で回想するフェーズ(通夜)に入るので度肝を抜かれる構成だった。現代だとわりとあるつくりか?
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