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生きるのnのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
4.1
区の無料上映会なるものに興味本位で行ってみたのだけど、私以外みごとにじじばばで、みんな介護保険の話とかしてた☺️「生きる」が過ぎるな☺️

惰性で仕事をやり過ごしてきたおじさんが余命数ヶ月なことを悟り、自暴自棄を経たのちに「まだやれることがある!」と覚醒して、最後がんばる話。

志村喬が覚醒したときに背後でハッピーバースデー歌われてるのがよかった。

葬式でおじさんたちがああだこうだ喋ってるシーンが長すぎてムズムズした。あのような時間を過ごしている間にも、私たちは全員死に近づいている。

「何もしないこと以外は過激行為」
とお役所のおじさんが言ってるの笑った。

「君たちはどう生きるか」よりも
「君たちはどう生きるか」だった。
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