劇場公開が無くなって、なんとなく先延ばしにしていた一作。
生きるとはなにか。
目的を達成することなのか
誰かの役に立つことなのか
理由が見つからなければ生きる意味が無いのか
それなりに自問自答や挫折を繰り返してきた大人に、アンサーを見出すきっかけをくれるようなお話だった。
今はSNS等で他人のキラキラした人生と自分を比べる事が多い時代だから、うまく肩の力を抜かせてくれそう。
自分の人生を客観的に見る事で見えてくる側面て沢山あるんだろう。
決して優しくなくて、刺さる部分も沢山あるけれど、最後には心を暖かくしてくれる一作。