このレビューはネタバレを含みます
私だったらいつに戻ろう
そんなワクワクを感じさせてくれた
歳を取れば取るほど
あぁ、あの頃はよかった
この頃はよかった
そんな思いになることは多い
もちろん、今も十分良いのだけれど。
でも結局
過去は自分の記憶で戻れる
良い過去はいつまでも良いままで
嫌な過去は箱の中に入れて鍵をかける
体感しなくても
いつだって自分の記憶を頼りに
思い出すことはできる
それより
未来を作れたらな、と思う
理想の未来の設計をし
未来を演じる
…どうかな
結局、リアルとのギャップで
嘆いてしまうのかな
人生っていうのは
録画中のみ
巻き戻しも早送りも出来ない
さて、主人公のように
いつまでも妻を過去の思い出のまま
愛し続けることが出来る人って
何割くらいいるのだろう笑