このレビューはネタバレを含みます
伴侶となる縁、ならなかった縁、
何が違ったのだろう?
特別な縁を感じる。
思い出の共有から生まれる、
掛け換えの無い絆の力。
その思い出には、
愛し合うこと
怒りをぶつけること、
我慢すること、
憎むこと、
悲しむこと、
憧れること…
美しいだけでは決して無い、
醜さも、別離の時間さえも…
含まれるのだと気づかせてくれる。
絆が“終わった”と
決めてしまわない限り、
続く縁もあるという可能性を
気づかせてくれる。
タイムリープでは無く、
近似の過去を再現する
という着想がユニーク
…実際、どうなのだろう?