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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェストのLIBROのレビュー・感想・評価

4.5
ワンカット毎に長尺なのは否めない。やたら、眼や顔をズームするだけのカットが多い。会話が少なく、登場人物達の感情を読み解くのが難しい
嫌な点ばかり書いたが、1968年の映画とは思えない完成度。ブロスナンとフォンダ、クラウディアの演技は流石の一言。西部劇を見るのが苦でないなら、見るべきだし、初めてでも見れる面白さ
個人的には「夕陽のガンマン」「続・夕陽のガンマン」と並ぶ西部劇の傑作
【余談】
この時までのフォンダの役はどれもアメリカの良識(善人)だった。この映画はイタリアで作られたこともあり、それを覆したのは歴史的にも大きな事だった
なぜか『ウエスタン』という邦題もある
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