ダラヴィのスラムに入り、住民の生活に触れた日の翌日に、ムンバイの高級映画館で地元の裕福層に混じり鑑賞したガリーボーイ、色んな感情が湧き起こった
インド社会に深く根付いたあらゆる種類のカースト制は、人々の心に断固とした内と外の文化を植え付けていた
理不尽と思うのだろうか、当たり前と思うのだろうか、上流の人々は
自分たちの守られた恵まれた社会的立場を手放すわけにはいかないのだろうか
この映画を隣で見ていたインド人は、どんな感覚で見ていたのか
娯楽なのか
日本人のわたしには、永遠に知ることができないだろうと思う程、インド社会は根深い