ガリーボーイの作品情報・感想・評価・動画配信

「ガリーボーイ」に投稿された感想・評価

『お前の中にある真理、内なる炎を吐き出せ』
這い上がる生命力と踊る言葉の力を通して、インドの魅力を強く映し出している傑作かと。閉塞感の爆発を詞に乗せていくのは観てて気持ちがいいですね。インドの諸問題からヒップホップが流行る土壌は充分にあったようにも思われます。あとサフィナが強くて美しい。ヒップホップの軸ではなく、強い女性像という新しい価値観にアップデートしようと模索する監督の意図があるようにも感じました

#🎬 #56 #2021
インド映画初めてということで、楽しめるか不安だったものの、全く問題なかった。

文化の違いなのか、よく分からないと思うこともあったが、音楽は世界共通で楽しめるものだと改めて感じた。ビートが流れると身体が揺れてしまうし、手も挙げたくなる。インドのラップかっけぇ!

夢が実現していく過程で恋人とすれちがったり、仲良かった友人ともギクシャクしてしまうのは仕方の無いことなのかなとも思った。そんな経験したことないけど。

ラップで成り上がり!ってアングラでドロドロした映画かと思いきや、かなり爽やかな青春映画だと感じた。
東郷

東郷の感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです。
スラムに住む大学生の青年が家族やカーストのしがらみと戦いながらラップを頑張る姿が気持ちよく描かれています。

主人公ムラドの詩を書き留めているノートにエミネムの雑誌の切り抜きが挟んであったので、インド版8mileということなのでしょうか。
ムラドが敬虔なムスリム信者(お酒を控える等)や家族を大事にする姿はかなり好感が持てます。
エンディングのNasとDIVINE、Naezyのコラボ曲はめちゃくちゃかっこいい!

NasプロデュースはNetflixのオリジナルドラマ「ゲットダウン」に続き2作を見たが、どちらも面白いので今後も注目していきたい。
あー、面白かった!サクセスストーリー、Hip hop大好き要素。長さを感じさせず、グイグイ引き込まれた。今のところ、G.W No1作品。8mileのインドver.
Gully Boy:ゾーヤー・アクタル監督、脚本、製作、ナズ製作総指揮、ランヴィール・シン、アーリヤー・バット主演、2019年インド作品。インドのストリートラッパーのディヴィンとネイジーの半生をモデルに創作した物語。

ガリーボーイ「路地裏の少年」格好いい映画だ!ラップ・ヒップホップとインドの意外な組み合わせがピッタリとハマって楽しいグルーヴは奏でいる(笑)個人的にラップ・ヒップホップは若い時にけっこう聴いた時期もあったけど、ア・トライブ・コールド・クエストなどかなりクールなタイプが好みで、ラップでバトルなんかする様な筋肉質なタイプは殆ど聴かず好きなラッパーに偏りがある。この映画のプロデューサーでもあるナズの音楽は聴いた事もなかったし、しかもインドとの掛け合わせにはかなり不安だった。オールド・スクールのヒップホップはより不良色が強いイメージもある。

メチャクチャ観易い映画だった。インドの貧民街ムンバイを舞台にしているが、その荒んだ街並みや生活振りを丁寧にテンポ良くスタイリッシュに切り取っていく。インド映画とは思えないほど洗練されていて、ちょっと格好良過ぎない??と驚くほどの完成度。格差社会を中心とした深刻で重みのあるテーマをサラッと描いていく。主人公のムラド(ランヴィール・シン)とヒロインのサフィナ(アーリヤー・バット)も美男美女。MCシェールやスカイなど脇役も含めて登場人物のキャラの描き込みも丁寧で好感触。ゾーヤー・アクタルは女流監督だが、全体的にソフトで優しさを感じる演出だろうか。

舞台のスラム街やテーマからは想像できないほど、お洒落映画でポップな印象が強かった。インドもラップもやや苦手な自分でも全然OK!そんなに音楽に興味がなくても単純に王道のサクセスストーリーが好きな人にもおススメかな(笑)また観たいと思う。
knykeast

knykeastの感想・評価

4.0
インド映画に外れなし(^^)
これまたボリウッドのクオリティの高さよ。

スラム出身のラップ歌手"GULLY BOY"のサクセスストーリー。実在のモデルが存在します!

スラムで生活するムラド(ランヴィール・シン)。ラップの世界に入り込むキッカケとなった、盟友MCシェールとの出会いも胸熱です。こんな友達欲しいです(^^)

彼のハンドルネーム、"GULLY BOY"とは路地裏生まれのこと。

「自分の言葉で語れ、お前の中にある真理、内なる炎を吐き出せ」

インド特有の格差をこれでもかと見せつけながら、それをバネとした魂の叫び声は、同じ境遇の人々の言葉にならない感情を代弁し、観る者の心を揺さぶってきます。

特にムンバイにあるインド最大のスラム街の路地裏を舞台としたラップパフォーマンスの数々は圧巻で、さながらハイクオリティのMVを堪能している感覚に陥ります。

そしてインド女性の起伏の激しさ。。情熱的といいますか。。ムラドの恋人サフィナを演じる、アーリヤー・バット。少しベビーフェイスな彼女がスカーフを脱いだ時はドキリとさせられます(^^)

それから、ミュージシャンとしてのパートナー、スカイを演じるのは、フランス人の両親を持ちながら、インド生まれのカルキ・ケクラン。なかなか魅力的でした。

ボリウッド王道のサクセス&ラブストーリーを堪能できる作品ですね!
Anna

Annaの感想・評価

4.1
ムラドもかっこいいけどサフィナくそかっこいい、女だけど惚れそうになった
m

mの感想・評価

4.4
インド映画を見たのはこれが初めてだけど想像以上のかっこいい仕上がり
歌って踊らなければいけない定義(?)の代わりと言ってはあれだが、ラップバトルやレコーディング、PV撮影シーンなどが所々に散りばめられていて個人的には断然見やすかった!
HIPHOPを聴いたりしていた事もあるけど、大体が英語なので(おそらく)ヒンディー語でのライミングのインパクトもガツン!!!とくる
インドの社会的背景を考えても若者の間で盛り上がりつつあるジャンルとしては必然と言えるのかも
Naezyとゆうラッパーの実話と言う事もありここでも描かれているPVのオリジナルも見たがめちゃくちゃにかっこよかった
あと、最近海外の事に触れる機会が少しあり、インドでも母語と英語含め2.3ヶ国語を話すのは当たり前の様で、改めて日本の閉鎖的な環境を目の当たりにした気分になった
Axrs

Axrsの感想・評価

4.5
スラム出身の青年が「ラップ」で人々の共感と感動を呼び起こしていく実話を基にしたサクセスストーリー。
結論から言っておすすめです!

貧困や慣習、またインド特有の身分制度といったマクロ的で理不尽とも言える抑圧要因に対して、家族、仕事、恋人といったミクロ的な問題と葛藤しながら、自らの思いと実力をぶつけてかけ上がって行く様をリアリティを持って描いている。故に特にクライマックスにかけてかなり興奮したし、広く支持を得られるような内容だと思います。

特徴的なポイントは主人公のサクセスストーリーが動画投稿サイトやSNSに支えられているところだと思います。特にインドや成長中の国における、テクノロジーの普及と異文化への接触に伴う旧式的な慣習や貧困に対する新しい抵抗感や反骨精神が如実に現れている感じがして興味深かったです。この点が例えば「スラムドックミリオネア」との違いでもあると思います。

力強さと興奮を感じるこの作品はとても良かったです!
MontBlanc

MontBlancの感想・評価

4.3
インドのラップってかっこいい!!
取り巻く環境や根深いカースト制度に対して主人公たちの魂の叫びがびしびしきた
また新たなインド映画を見てしまった感
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