また新しいインド映画を観れたなぁ。
王道ストーリーだけど、リアルなインドの生活や価値観が垣間見れて良い。
MCシェールが本当に良いやつでなぁ。
まったく知識のない主人公を仲間に迎えいれて、主人公の才能を信じて褒めて伸ばすスタイル…あんな男前なカリスマと出会えた事に感謝だわ。
最近、インド映画を観る機会が増えてる印象があるけど、歌って踊る=インド映画じゃないんだなぁと実感。
今作は主人公がラップで自分の道を切り開いていくストーリーなので、音楽は重要な役割を担ってるんだが、ラップ音楽だからか今までのインド映画とは雰囲気が違う。
街中で歌う場面はあるが、PV撮影としてだからちゃんと意味があるしな（語弊があるかな）。いきなり心情をミュージカルさながら歌う訳じゃないから、突然踊る事に抵抗がある人も観れるよ。
最近日本でもラップバトル番組あるけど、キャラ立ちまくったラッパー達のラップバトルは面白い。ただなぁ…ルールがイマイチよく分からないので、なにが勝敗の決め手なのか不明。
リズム感なのか韻を踏む事なのか…？？
あと不思議だなぁと思ったのは、ジャンルはラップで同じはずなのに、言葉が違うと曲の雰囲気が全然違うこと。
インドの言葉だからか曲調の問題なのか、英語のラップと印象が違う。ほんと不思議。
