父親の死をきっかけに家族が再集結し、思い出の料理とともにあった出来事を回想する。
まず何よりもとんでもなく華がある家族ですね。
終盤、母親から打ち明けられるある秘密に関しては、言わなくてよかったんじゃないかな？と思っちゃう墓場まで持っていく系の内容でした。
ただ、なにが教訓になるかわからないもんで、意図せずとして染谷さん戸田さん双方に感銘を与えました。でもまーこれは偶然だったようにも感じちゃいます。
誰にでも秘密めいた話ってあると思いますが、何故その話をするのか？聞かされた時点で若干の共犯なので、話し手は自分が許されたい以外の理由を相手に説明する必要ってあるなというヘンテコな感想を抱きました。
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・染谷さん過去のいちばん幼少期が素直で可愛すぎ。なのにあんなに擦れちゃうなんて、シュン兄を相当慕っていたのが想像できます。
・「麟太郎がシュン兄と呼ぶようになったときの斉藤由貴さんの嬉しそうな顔」「森七菜さんが斉藤由貴さんが授業参観にくることを受け入れた際の麟太郎の"やったね！"みたいな表情」といった細かいところの描写が丁寧で素敵でした。説明台詞じゃないのがいいですね。
・一方、劇伴がくどかったのは事実。「CMのつなぎ合わせ」っていう他の方の感想も見かけましたが、このあたりが原因にもなってそう。
