実際にある高校の演劇部の先生が書いた脚本を元にしている、青春を諦めてしまってる4人が主人公の物語。
全国大会を諦めた演劇部部長あすは、天才を見て退部を決めた元野球部藤野、野球部のエースに恋をしながらも諦めてる帰宅部宮下、全国大会で主役をやるはずだった演劇部ひかる。
甲子園のスタンドの端で繰り広げらる会話劇。
野球試合なのに野球をしている姿はなく、4人の会話にでてくる矢野と園田のイメージが膨らむ膨らむ。
面白い設定だったなあ。
青春を「しょうがない」と諦めかけてた4人だけどラストに向かうにつれての物語の進行が面白かった！
2021年 67
