アルプススタンドのはしの方の作品情報・感想・評価・動画配信

「アルプススタンドのはしの方」に投稿された感想・評価

REI

REIの感想・評価

3.9
映画 アルプススタンドのはしの方 (2020)
監督 城定秀夫
脚本 奥村徹也
原作 籔博晶
主演 小野莉奈 平井亜門 西本まりん
   中村守里

野球応援もっかいしたいな。懐かしい記憶が蘇る…と言っても自分は高校時代の野球応援はまだ持ってない一眼レフを学校から借りて観客席しか撮ってなかったわ。試合の風景なんてほんの数枚程度。同じ写真部だった高校入って最初の恋した女性の後ろ姿とポニーテールを無駄に綺麗にバリバリ盗撮してたのを思い出s((
でも本作観てると分かる、観客席の方がドラマチックな展開か何かが起きやすい。
夏の蒸し暑い野球試合場で観客席だけを写す新鮮なアイデアと入り混じる後悔と嫉妬という思春期特有の学生の悩みがぶつかり合い胸熱な結末へと向かわせるのが面白かった。予想の斜め上をいく物語だがこれだけでも映画として成立することに感激した。
んで当時は試合の最後らへんになると気付くと自分も応援してた記憶も蘇る。主人公達との共通点がありすぎる。

これ昨日あった事なんですけど、撮影実習の授業があって講師が自分の名前覚えてくれてたのが嬉しかったです。本作でも同じように思いました。
それとやたらと周りがポジティブになり始めて自分だけが捻くれ続けるとか、分かります。

端っこの後ろの席って確かに落ち着くし目立たない存在だけど自分達の存在をアピールしたい瞬間ってあるよね。
ほぼ、野球観戦席にいる高校生たちが会話してるだけなのに、ちゃんとドラマが展開する。感情が移り変わっていく。凄い。これ高校演劇舞台が元になっているんだね!高校演劇舞台でやるからこそ、ジョークになってるセリフもいくつかあったんだなあ。映画では、ラストの改変によって高校生より後でも青春が続いている感じが出ててそれも好きだった。
「しょうがない」という言葉でしか、自分の中で物事を解釈/表現出来ない時は実際あるとは思う。でも、他人の口から「しょうがない」と言われてしまうと、その言葉が反芻されて呪いのように脳に貼り付いて取れなくなってしまう気がする。時間が経てば育つかも知れない悔しさの種等の諸々を、「しょうがない」ってお札をつけて箱の中に押し込まれる感じ。主人公は演劇部顧問の「しょうがない」によってその呪いを受けていた。宮下さんの「他人が決めつけてはいけない」「頑張ってるのにそんなこと外の人に言われたら嫌だと思う」という言葉は、まさにそういうアンチ演劇部顧問的な役割を担ってたのかなと思った。
その、外部によって封じ込まれた主人公の思いが、内側から呪いを破り芽を出す姿に凄く泣けてしまった。序盤で言われていた「青春って何?」という疑問への答えが映像にあった気がした。青春は人それぞれが違う形で持ってるよね。
えな

えなの感想・評価

4.8
え、なにこれ。面白かったんだけど、それと別で、はじめは「なんかめんどくさ」とか「いるよなこういう教師」とか思ってたのに最後めっちゃあつい気持ちになってドキドキしつつ青春感じてしまった。どうやって心理をそっちにもっていかれたのか気づけなかった。ゆるゆるで観てたのに感動した。良いなあ
いろは

いろはの感想・評価

3.9
夏の甲子園第1回戦の最中、観客席の高校生達にスポットが当てられた作品。
試合風景や選手達は一切映らないのに、観客席側の会話のみで甲子園の青春が容易に想像できる不思議。
端っこも真ん中も「ここにいるよ」って叫んでる。「しょうがない」は時に呪縛になることもある。
主題歌はthe peggiesの「青すぎる空」。
sawak

sawakの感想・評価

4.0
文ジャ・劇団森出身の顧問が脚本を執筆し、総文の演劇部門で最優秀賞となった同名傑作戯曲の映画化。同級生の甲子園出場をアルプススタンドで眺める高校生のソリッドシチュエーションもの。

原作が演劇だったが故の野球描写の解像度の低さ(元野球部の「外野」論、地方球場感丸出しでガラガラの「甲子園」)はノイズでしかなかったけど、そもそも城定秀夫も原作者も固有名詞としての「甲子園」を描くつもりではなかっただろうから、その見方は無粋かも。

人には人の青春があるし、「しょうがない」なんて言葉で片付けてはならない。
もりぐ

もりぐの感想・評価

4.6
なんだこれ、良過ぎ!
タイトルの出し方最高に洒落てる。熱量が眩しい。
園田と矢野が1回も映らないのに、天才と努力家の人物像が浮かぶの凄い。
the peggies久しぶりに聴いた。すごくあってる。

邦画好きかも。
Taisei

Taiseiの感想・評価

3.8
アルプススタンドのはしっこも、マウンドに立っているエースも、控えのベンチメンバーも、それぞれが何かしら悩み、葛藤しながら生きている事を感じさせる。場面展開も登場人物もかなり少ないのに十分面白かったです!
SETSUNA

SETSUNAの感想・評価

3.8
高校野球の応援にきた4人の会話劇が演劇を超えドラマになる!ほぼアルプススタンドのはしの方でストーリー展開されていく作品ではあるのの、一人一人の性格や物語がしっかり見え自然に流れていく会話劇に聞き入りながら、それでいて画面の外から聴こえてくる音が、試合の情景を浮かばせてくれる不思議さがあり、どんどん盛り上がっていく様は青春であり一つのドラマでもあった!(ラスト終わりのエンディング入りが好きです。)

♫the peggies「青すぎる空」
TSakaguchi

TSakaguchiの感想・評価

3.5
アルプススタンドの端で悩める高校生達が野球観戦を通して、お互いの気持ちをぶつけ合う青春映画。
やっぱり、これ系の青春映画は眩しくて見れない。心が折れた。
久住さんが才色兼備で悩みなんてなさそうに見えるけど実は問題を抱えてて一番悩んでるの、人間味あって良かった。
恋に勉強に部活って進研ゼミじゃん。
はると

はるとの感想・評価

3.1
わりと普通の青春ですねー
自分的には内容がそんなに面白くなかったなーって感じ
でも映画の演出?って言うのかな、スタジアムの観客席の端の方にいる4人だけを映して、目の前のグラウンドの映像は見せないの面白いと思った
>|

あなたにおすすめの記事