俊介

サヨナラまでの30分の俊介のレビュー・感想・評価

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)
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いい映画!!きれいな映画でした。

作中では音楽が人を前に進ませ、人を変えていた。音楽だけじゃなく、何かが人に届いて人がいい意味で変わっていくことっていいことなんだなと思った。そして何かを好きで、それと向き合う人はやっぱり輝くんだなと思った。北村匠海演じる颯太は真剣佑演じるアキから「やりたいことないの?」って聞かれた時、「やりたいことなんてない。どこかに就職できればそれでいい。」と答えていたけど、実は音楽という好きなものがあって。そして、音楽を通して誰かに必要とされる人間になり、人として成長する颯太。アキに出会わなければそうならなかったと思うけど、人との出会いも人を変えるからそれでよかったとも思う。

なんか全部よかったなぁ。浸れる。曲も流れるしさ〜、曲に関しては『カノジョは嘘を愛しすぎてる』みたいな感じでよかったです。見た人なら共感してくれ!

あと、個人的に真剣佑は『ちはやふる』のイメージ強いから、こういう役が新鮮でよかったです。北村匠海は気弱な役似合うね。そしてDISH//感満載でした。
俊介

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