映画というよりTVショー
ストーリー
夫を亡くしたエレン・マーティンは、弁護士とラモン・フォンセカの詐欺取引に巻き込まれてしまう。マーティンは自分が被害に遭った詐欺を調べ始めたが、自分の小さな苦境が世界中で起こっている巨大違法取引のほんの一端に過ぎないことを知る
主演 メリル・ストリープ
監督 スティーヴンソダーバーグ
パナマ文章を題材にした今作は賛否両論を巻き起こした。
全体的に私は楽しめた。
メリルやゲイリーオールドマン、アントニオバンデラスなどとにかく豪華な役者が色々な立場と視点を様々な手法で分かりやすく教えてくれる。
この物語の構成自体はすごく面白いが、難しい題材ゆえ、かえってややこしく感じるシーンも多々ある。
なんかメリルが可愛い。
この女優はすごいなと感じるほど
演技力は間違いない。
しかし、何というかまとまりがない。
斬新さはあるが分かりにくいし結局描きたいところまでを紹介形式のためTVショーのように感じる。
ラストのシーンは結構好きである