ものすごいドキュメンタリーを見た…と思うと同時にこれももしかしてNetflixのプロパガンダなのでは？と疑い出すと何も分からなくなって怖い。
もはや日常の中に組み込まれたと言っていいSNSからあらゆる情報が吸い取られ、パーソナライズされた広告によって投票行動を左右される。
情報を取りにいっているつもりが実は情報によってコントロールされている可能性があるという…SNS上の情報を逐一疑ってファクトチェックするにも限界があるし、契約内容を仔細に確認しだすとSNSを利用できなくなるジレンマがあるなあ。結局法律によってデータの利用範囲を制限したり公開を義務付けたりするしかないのだろうか。インターネット、ひいては情報との距離感って難しい…。
「民主的で公正な投票を取り戻すために」がスローガンとして機能する時点でアメリカの民主主義はまだ生きてるよなあと思ってしまった。日本で果たしてこれがスローガンとして機能するか？データ権が問題として扱われるか？と想像するとなかなか怪しい気がする。
