最後に「中国政府はいじめ対策としてこれだけの政策を大々的に行っています」みたいなのが流れて中国らしいなぁと感心した。そのせいかいじめがテーマの映画みたいな印象だけど格差社会がメインテーマでした。
貧困連鎖と、そこから抜け出すためのもしくは上位クラスの生活を続けるための受験戦争。そしてその犠牲になる子供たち。主人公たちだけでなく、子どもたちがみな痛々しい。
なのでわりと現在の中国社会を批判する内容だったと思ったので、最後のそのいじめに関するテロップを複雑な気持ちで見てしまった。
ところで最後のシーンはどっちの解釈なのかな。気になる。