おぱん

少年の君のおぱんのレビュー・感想・評価

少年の君(2019年製作の映画)
4.1
冒頭のwasとused to beの説明のくだりが物語全体を現していて、そこだけでもう良すぎる。
脚本、構図、音の使い方、どれをとってもスタイリッシュで自分が人生3周しても辿り着ける気がしない。
友情に近い二人の関係性、セリフのない表情だけのシーン、歩いているだけのラストで込み上げてくるものがあるところ、少しの希望とたくさんの絶望があるところ、人生〜〜