負け犬チョンミ

スーパー30 アーナンド先生の教室の負け犬チョンミのレビュー・感想・評価

3.8
まず、アーナンド先生の弟さん、よく茨の道をついていきましたね。
他に道がなかったからかもしれないけど。

IITを舞台にした『きっとうまく』×カーストによる激しい差別を描いた『カルナン』
を彷彿させる映画。

個人的には、この『スーパー30』より、同じくカースト制度による差別を描いた『カルナン』の方が好み。かなり暴力的だけど、カルナンの方が心に刺さるかな。

IITに合格したところで、落ちこぼれてドロップ・アウトする可能性もあるし、社会人になってから挫折する可能性もある。
でも、アーナンド先生塾の第1期生は、詰込み勉強による作り上げられた天才ではなく、壮絶な人生を送っていたガチの天才達なので、今後困難があっても自らの力で乗り越えて行ってくれるであろう。

それにしても、未だにアーナンド先生は命を狙われているなんて。ぞぉ。
色々な意味で流石インドと言うか、、、、、