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オフィーリア 奪われた王国のsrのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

(きっかけ)
みやぞんが5日間で絵画の名称を100個覚えるというイッテQの企画で、世界で一番好きな絵画ミレーのオフィーリアが一瞬映ってTwitterで調べてたら映画の存在を知った
(感想)
『ハムレット』のオフィーリア視点。

絵画と同じように映像や衣装、建物などが本当に美しい映画でした。
めちゃくちゃ泣いてしまった。ハムレット=悲劇って脳内に刷り込まれてるから、これが悲劇に終わってしまうのかと考えたら、2人が愛し合って幸せなあらゆるシーンが無性に切なく感じて涙が止まらなかった。最後オフィーリア死ぬ結末になるんかなと思ったら修道院ちゃんと着けて良かった、子供身ごもりながらあれだけ危険な事できたなんて。一回毒飲んだせいで流産しないか心配だったけどたぶん現実だったらアウトよね?ラストのオフィーリアのナレーションと一緒にハムレットとの子供がすくすく育ってるシーンが素敵すぎて大号泣。ハムレットとの子供だ、、っていう言葉が頭の中で永遠ループ。娘を見るたびハムレットを思い出すのかなとか顔のパーツハムレットに似てたりするのかなとか色々考えてしまった。ハムレットとの子供ってなかなかのパワーワード。

オフィーリアが知的で大人びていて芯のある女性で本当に素敵。デイジー・リドリーの瞳から溢れる聡明さ。オフィーリアに愛を伝えるハムレットに対し、最初は嬉しさを感じながらも少し距離を置いたり慎重になるけど次第に彼を信じて深く彼を愛するようになる姿も美しかったし、愛の中にも庶民とは思えない凛とした気品があった。たまにハムレットに見せる笑顔、ハムレットにはたまんないだろうなあ、、

ハムレット役の人に既視感感じてたら1917の主役スコフィールド役の人だった。
あとお兄ちゃんがマルフォイだったから叔父さんがスネイプ先生にしか見えなかった笑笑
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