この作品は先日本で読んでて。読んでてめちゃくちゃ難しかったんよ！！！文学的な哲学的な表現の言い回しが多くて、すごく私には難しい話だった。それが映画になったらこんなにストンと落ちてくるのか。
人によっては本の方が数倍面白いって言うのはわかる。ただ私のような人間には映像の方がすんなり感情が入ってきてとても良かった。
壊れていく人を見るのはとても辛い。でもその様は一つ間違えれば自分でもやってしまいがちな単純な思考の元にある。
誰かを大切に思うが故に、自分が壊れてしまうのがとても怖い。それならいっそ1人で生きていた方が1番いいと思うけど、それでも誰かを求めてしまうのが愚かなところであり自分が人間だなと思う一面でもある。
