ああこんなにも、無責任に相手の人生を縛ってしまえることが、ただまっすぐに自分の夢を追いかけたり人を巻き込んで生活を負担させていてもなお自分の欲に忠実に生きられることが、とても羨ましいと思った。
途中の本屋さんで選んだ本が川上未映子さんで、なんだか永くんのことがすこしだけ理解できるように錯覚してしまった。
松岡茉優ちゃんの演技は今回もべらぼうによかったな、わざとらしさも含めて、全部。
駅前劇場をはじめとして下北沢の劇場はいくつか行ったことがあったので、ここはあの作品を誰と観て何を話して、ということをポツポツ思い出して懐かしくなってしまった。