ポンコツ娘萌え萌え同盟

孤児の生涯のポンコツ娘萌え萌え同盟のレビュー・感想・評価

孤児の生涯(1919年製作の映画)
3.3
横顔がこの世で一番美しい女優、メアリー・ピックフォードが「あしながおじさん」を原作にした本作でジュディを演じている。

個人的には「あしながおじさん」物語は初めて触れるので、ゴミ箱から拾われた赤子の孤児で重いものを想像していたが以外とコメディ的な部分もある。ドラマ自体もあるが。

前半では孤児院での生活を描く。プルーンばっかり食べてさせられていたので大ストライキを起こそうとしたり、酒のんじゃって遊んでたらパンジーガンフ井戸に突き落としちゃったりとなにかと人騒がせの少女時代のジュディは可愛いし。

そんな少女が後半では成長して美しい美少女に育ってんのそりゃ男に言い寄られる三角関係が巻き起こるのは仕方ない。しかもメアリー・ピックフォードだし尚更。
孤児院を出てあじながおじさんのおかげで大学を行けるようになったジュディのあしながおじさんとの文通と、恋と。
だけど美しいけど、本作の最後に足の表現したの、かなりコミカルだけど、全体通してみるとジュディらしいなぁと思って可愛かった。

ただ突然恋のキューピットみたいなのが出てくるシーンなのはビックリした。