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光に生きる ロビー・ミューラーのwongのレビュー・感想・評価

3.5
素敵だった。ヴェンダースを筆頭にジャームッシュやラース、リンチなど(ファンと公言)作家性の強い名匠たちとタッグを組んできた。ハリウッドの撮影で日のでていないシーンで照明が既に準備がされていたシーンの下りは痛快だった。誰の指示だ?わたしは朝日のシーンを撮るんだろ?セットや、人工的な光、美術、衣装、VFXなど要素が多々ある中で彼はカメラマンとしてリアルな光に拘り続けた。その姿勢の素晴らしさ。

常に良い脚本としか仕事をしなかったと彼は言う。↑に書いた監督たちは巨匠たちだし、賛否ある人もいるが、ヴェンダースの映画が大好きだから、ロビーの画も大好きだ。
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