てんやもん太郎

雁の寺のてんやもん太郎のレビュー・感想・評価

雁の寺(1962年製作の映画)
2.0
解せん!
若尾文子の魅力しか見どころを感じない。
それでも最後まで見られるんだから若尾文子はよっぽどの俳優だな。

色々説明不足すぎて、それで奇をてらったような演出が多くて、不快だ。
わからなさが面白い場合と面白くない場合がある。
これは面白くない。

なぜ女は小坊主と関係を持ったのか。それが解せん!というか納得がいかん。憐れみだけで身体を許すか?それとももう将来に向けて女が布石を内井始めたのか。またその瞬間の表現が淡白すぎやしないか。小坊主にとってはとんでもないターニングポイントだと思うが。詳しく説明すればいいってもんでもないが、なんだかなぁー。
とにかく小坊主に魅力がない。