てんやもん太郎さんの映画レビュー・感想・評価

てんやもん太郎

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ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)

4.0

キラキラし過ぎてなくて良かった。
それはたぶん男女が美男美女じゃないからかな。
でも二人とも、仕草や表情がともても魅力的だった。
あと、物語の重要なシーンをあまりドラマティックにしていないところも。
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.8

どことなく哀しみが漂っていて、でもなんだかおおらかで、ほのぼのしていて、笑える。
でもやっぱり哀しい。
結局そういう生き方しかできない哀しい男たち。
また、写真で時間の流れを表現するって洒落てるなー。
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マイ・ライフ、マイ・ファミリー(2007年製作の映画)

4.8

哀しくて、何もかもうまくいってなくて。。。
でも如何にもならないほどの辛さでもない。
何か温かいユーモアに包まれている。
車から電車から見える景色がなんかいい!
音楽、映像もとてもハイセンスな感じがす
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

人に優しくすることの難しさを感じた。
LGBTは正直題材としてはあまり好きではないけど、
ちゃん距離があってよかった。劇的でなくてよかった。

夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

4.0

ジブリ好きのための映画では全くなかった。
もちろんいい意味で。
仕事とは、夢とは、人生とは、生きるとは。。
自分の考えを照らし合わせながら観ていた。

そして宮崎駿、高畑勲、鈴木敏夫の鈍るさが一切ない
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

3.5

前半と後半の差が凄いな。
結構泣いたのだけど、良くも悪くも韓国映画って感じで、
悲しいシーンもちょっと笑ってしまう。
やりすぎだろと。

それでも観ていて面白いし、冷めるみたいなことはなかった。
後半
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.6

久しぶりにスクリーンで。
一人の人間の節目節目を振り返っていく。
大きな時の流れに、多かれ少なかれ影響を受けて、
気がついたらここまで流れ着いた。
まさに『思えば遠くに来たもんだ』状態。
人生の美しさ
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パーフェクトワールド 君といる奇跡(2018年製作の映画)

2.5

杉咲花さんを楽しむ映画。
こんな女の後輩いたらなー。
この女優さん、ものすごい眼の色が変わるな。
アップにしがいがあるというのか。
でもただそれだけ。
それでもたった一人の力でここまで持って行くのはす
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

何より映画館がこんなに笑いに包まれるということに感動した。
伏線の違和感の与え方、回収の快感、客席が渦のようになった。
俳優ものびのびしている。
本当に奇跡のような映画だな。
勇気をもらえる。

恋のしずく(2018年製作の映画)

2.0

川栄さんはとても将来性のある俳優さんだと思った。
素直で決して無理矢理しない。余計なこと考えてないから反応が早くて鋭い。
それでこのルックスと若さ。
なんかいい歳の取り方しそうだし。

しかし、彼女を
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殺人狂時代(1967年製作の映画)

5.0

豪華幕の内弁当!!
おせち料理!!!!
なんでもあり。センス爆発!
古今東西ごった煮!!

映像、音楽、俳優、ロマン、お色気、友情、バカらしさ、かっこよさ、本当に豪華で楽しい映画。
オープニング、エン
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赤線地帯(1956年製作の映画)

4.0

か、か、哀しい。
とにかく哀しい。
苦しみばかり。
どう凌いでいくか。
いや、どう我慢していくかみたいな。
幽霊が出てくるような不安なBGMが更にその雰囲気を煽る。

ニコニコ堂、十朱久雄はさすが!
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温泉あんま芸者(1968年製作の映画)

3.5

田中小実昌!!

芸達者なスケベがもうちょっといて欲しかった。
いかにも過ぎてなー。
照れ、うしろめたさみたいなのがあまりないのかな。

主人公の元先生の腹上死の地味さ加減は笑った!

せかいのおわり(2004年製作の映画)

3.5

最初は退屈で、なんか面白くなさそうな空気だったのだけど、徐々に徐々に面白くなっていった。
何故か最後はうるうる。

なんか雰囲気映画っぽくて、好きなジャンルじゃないのだけど、ギリギリのところで渋川清彦
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.9

ずっと続く緊張感が凄い!
だからなのかちょっと面白げな台詞があると結構笑ってしまう。
「ふっ、子供を間違えた」
という山崎努の台詞はいつも笑ってしまう。
あとはもうこれは名言
「この中に花を買いに行け
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座頭市二段斬り(1965年製作の映画)

3.4

文句なしにかっこいい。
賭場のシーンは痺れる!
当たり前だが、三木のり平も勝新に全く負けない。
のり平師匠の所作がお見事!!
あの緊張感と渡世の雰囲気!
今の俳優には表現出来ないよなー。

「おでんに
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雨の首ふり坂(2018年製作の映画)

3.0

うーん。
エゴラッピンの曲に負けている感じがする。
映像とか、カットとか、脚本とか、キャスティングとか、
もっとかっこよくないとバランス取れないと思うのだが。
中途半端で観ていて恥ずかしい。
原作はも
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.2

福山雅治もリリーフランキーもなぜかあまり父親に見えない。
演技云々じゃないのだろうけど、なぜか見えないな。
父親の役売ってかなり難しいな。
その点、尾野真千子、真木よう子は見えるんだなー。

父親って
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結婚期(1954年製作の映画)

4.0

脚本が好きだったなー。
「僕は猿歳の女の子はこの世で一人だと思っていた。」
ってセリフが好き。
この時代ですでに草食系のような男がいた。今とレベルは違うけど。
鶴田浩二が植木を抱えながらダンスホールを
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空かける花嫁(1959年製作の映画)

4.7

笑ったー!!!
志村喬万歳!!!!!
孫娘を溺愛する頑固な老人が最高!
でもやり過ぎてないからなんだか見心地がいい。
出演者みんななんだけど、必要以上のことをやらないから、
観ていて疲れない!
ちゃん
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.6

結局毎回泣くのだけれど、観る年齢によって箇所がそれぞれ違う。
メイの直向きさに涙した時期。
サツキのお姉ちゃんとしての気丈さに涙した時期。
最近はカンタのおばあちゃんの優しさ、気遣い。
また、パパの娘
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パパが遺した物語(2015年製作の映画)

3.8

ラッセルクロウっていいなー。
野生的なんだけどとっても理性的な感じがする。
物語もなんか静かでさらりとしていていい。
簡単なハッピーエンドじゃない感じがいいな。いろいろあるけどそれでも生きていくみたい
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枝葉のこと(2017年製作の映画)

3.6

食って、寝て、歩いて、飲んで、ヤって、吸って、歩いてみたいな映画。
難しいようで、シンプルな映画だと思った。
主人公が馬鹿にされても、殴られても、やり返さない、やり返せないところが好き。
強いのか弱い
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あん(2015年製作の映画)

4.8

樹木希林。凄すぎるぞ!!
もはや演技じゃない。ドキュメント。
樹木希林という女優のドキュメント。
かといって物語の邪魔は全くしていない。
登場はなぜか樹木希林が松本人志の芸風に似てる気がした。

こん
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.5

この映画、とにかく色がとっても好き。
服の色、家具の色、景色の色。
リアルなところと極端にアニメっぽいところが観てて飽きない。

生きるとは、仕事とは、夢とは、美しいとは、残酷なことであるかもしれない
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.5

設定は面白いのに、少し物足りない気がする。。
それはやっぱりコリンファースが長身の男前だからだろうか。
ウディアレン作品によく出てくる神経症で偏屈な理屈屋にはわかりやすいコンプレックスというか、弱点が
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.7

いろんな考え、立場が渦巻いていて、緊張感が伝わってきた。
相変わらずこの監督は登場人物が多くて大変なのだけれど、
関ヶ原とかに比べると、今回のは面白かった。
内容が正確にわからなくても面白いと思えるも
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

2.8

紙一重で面白くなかった。
何かがちょっと僅かに違ったらすごい面白いと思ったかも。

古風な男女のお話。
二人があまりにいい人で、純粋で。。
これはまぁ、しょうがないとして。。。
脇にいる人たちが魅力的
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

2.5

うーん。俳優さんはみんな魅力的なんだけどな。。。
前も思ったけど、この監督やりたいことが多すぎて物語がちとボワっとしてるんだよなー。実はドラマの方が向いているのでは。
2,3時間じゃおさまらないよ。原
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.5

歴史で習ったことしかないから、なんとなく石田三成は真面目で融通がきかないみたいなイメージを持っていたけれど。
当たり前だけどいろんな側面があるわけで、小早川秀秋だってまぁ、そーゆー人なんだと漠然と思っ
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

4.3

なんか面白かった。
別に特別な景色でないのだけど、なんか画が綺麗。
なんか効果音もいい。BGMも。
シーンの繋げ方もなんか飽きない。
ちょっとした手品みたいな楽しさもある。
なんもないようでなんかある
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家族はつらいよ(2016年製作の映画)

4.8

昔ながらの品のある正統派コメディをみたという感じ!
今の時代なかなかこーゆーのないよなー。求められてないのかな。
でも爽快感、安心感がいい。
こういうコメディは作るの一番難しいだろうな。
ホームコメデ
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第二警備隊(2017年製作の映画)

4.0

緊張感と誠実さに溢れた映画。
ほぼ実話というのだから驚きである。
だからこそ特別にドラマティックでもないし、華やかさもない。
しかし、ずっと集中力が途切れない。
言葉はあれだけど地味。だけれど確かな何
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東京家族(2012年製作の映画)

3.0

東京物語の時もそうだけど、お母さんが死ぬまでに必ず一度寝てしまう。
そして目が覚めると、お母さんが死んでいる。
東京家族を見てもそうだったということは、山田洋次はちゃんと小津安二郎を踏襲したのだなと思
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.8

父親というのはこんなにもダサくて、哀しいものなのかと思った。
でもそこで歯を食いしばる格好良さ!
こうありたいと思ったな。

この作品なんとなくおおらかな、朗らかな空気感があるのだけど、
その背景にあ
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.0

慎ましいトレンディーアニメ。
同窓会で海を見るシーンの人の配置、格好がトレンディー。

よくありそうなヒロイン像なのだけれど、声優さんの音色の引き出しがないからなのか、画の問題なのかわからないが、
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