ルチア

雁の寺のルチアのネタバレレビュー・内容・結末

雁の寺(1962年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

若尾さんが出るんだなぁ。。。って、そのくらいの予備知識だけで、映画のジャンルさえ分からないままに観るという、とても楽しみな見かたをしました。

モノクロ作品との事だったんですが、タイトルでいきなりカラーに。
その後も、構図やらがやたらと意味ありげな感じで。
こうゆうの苦手です。

いかにも何かを表現したいけどハッキリしない、不親切な感じが嫌いです。
もっと素直に分かりやすくしようよって思ってしまう。
まあ、私が若い頃だったら、「なんか面白そう」なんて思ったかも知れませんが、今の私には「めんどくさい」感じ。

で、いったいどんなお話なのかと。
さらには、誰が主人公なんだろう?なんて事も思いつつ観て行きました。

なんでもないスケベ坊主のお話だったのが、いきなり何やらサスペンスに。
あ~、だから、何だか不思議な構図とかでサスペンス的な感じになってたんだろか?
でもねぇ、肥溜め側からの視点とか、そんなん要らんです。
確かにあんなシーン、カラーだったら観れたもんじゃないけど。

で、サスペンスだったんですね?きっと。
面白いっちゃ面白いお話でした。

ラストで、また場面がいきなりカラーになって。
きっとまた何か意味があるんかも知れんですが、めんどくさいです(笑)
ルチア

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