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Mank/マンクのABEのレビュー・感想・評価

Mank/マンク(2020年製作の映画)
3.5
おしゃべりなマンキウィッツのセリフ量がとにかく多くて、しかもカットの切り替わりが早い。字幕を追っていると映像に集中できず苦労した。字幕派の人でも吹替で観るのがいいかも。

市民ケーンを事前に鑑賞したことは理解の助けとなった。市民ケーンの裏話なのだから、市民ケーンを観ていないと本作は全く面白くないだろうし、「バラのつぼみ」の真の意味も笑えないのでは。また、オーソン・ウェルズについてもウィキペディア程度の知識はあったらいいと思う。

リリー・コリンズが相変わらず美しいし、アマンダ・サイフリッド(セイフライド)の特徴的な顔は白黒だと更に映えるね。
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