トノモトショウ

Mank/マンクのトノモトショウのレビュー・感想・評価

Mank/マンク(2020年製作の映画)
2.0
政治・マスコミとショービジネスが複雑に絡み合った時代に、どのように『市民ケーン』が作られていくのかを物語にした作品のようでありながら、あまりその部分に重要性はなく、ゲイリーが淡々と演技するのを眺めているうちに、あっさりと映画は終わる。フィンチャーらしい毒素もなければ、モノクロの映像にもさほど意味を見出せない。