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青葉家のテーブルのryuのレビュー・感想・評価

青葉家のテーブル(2021年製作の映画)
3.5
シングルマザーの親子とカップルの同居生活を描いたシリーズの映画化。新たにお母さんの友達とその娘がキャラクターに追加され、娘の美大への予備校のために青葉家に2週間だけ滞在する様子を描いた作品。

明確に親たちのパートと子どもたちのパートと分かれているのだけれど、ドラマ未見なのでカップル2人の必要性がよく分からなかった。
というか、Webドラマを観てる前提で話が進んでいくので、みんながどんな仕事をしてるのかとかどういう関係性なのかとかあまりにも説明がなくて若干置いてけぼり。

出てくるご飯は全部美味しそうで、お腹すいちゃう。でもこれ、タイトルの割には食卓がそんなに重要ではないというか。食卓を囲んで重要な会議が行われるわけでも、悩んでた時にこの食卓で癒されるわけでもなく。この映画のテーマはなんなのかいささか疑問に感じてしまったなあ

微妙な間延び感もありもう少し短くてもよかったとは思うけど、悪い人が居なくてみんなが幸せになれる素敵な世界線。観る人が観れば絶対にハマると思う。
親世代になったら見返したい。
21109
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