らたたたしろ

青葉家のテーブルのらたたたしろのレビュー・感想・評価

青葉家のテーブル(2021年製作の映画)
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お料理映画かと思ったら完全にドタイプの青春映画だった。音楽、イラスト、ZINE、バンド、ラジオ、、、好きな要素しかないし、悩める若者が曲がって潰れて答えを見つけるとか、カッコ悪くても形にするとか、ありがちストーリーが最高なんだよなあ。一つ一つの描き方がいい。プールに飛び込むシーン、レディーバードか!?夏休みの高校生に見てほしい映画。

片桐仁出てきた時点でありがとう!だし忍成くんを穏やかに使うセンスもいいし、急な蛙亭、中学生男子のオタク感、西田尚美の安定感、ピンク頭の友達・・・一生のうちに出会いたい人達が大集結していた。

「丁寧な暮らし」でも「花のある暮らし」でもなく「新木場STUDIO COASTに走っていける暮らし」に強いあこがれを持ちました。
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