おかき

ソー:ラブ&サンダーのおかきのネタバレレビュー・内容・結末

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

マイティ・ソーのシルエットがいいですね。華奢な女性がヒーロースーツ着て強いですよって言われても説得力ないですから。そこんとこかっこいいし、新米ヒーロー感ってのもあって好き。
地球で、アスガルドの技術で興行してるのいいですね。現代的思考で、批判的な老害がいなくて、好きです。
圧倒的ソーの強者感も好きです。ここ2作ほど、ソーの無双から始まりますからね。子どもに力分けるところとか、良いんじゃないでしょうか。
あと安定のマット・デイモンでしたね。尺が長くなっていてうれしい。1番笑いましたね。


そしてまあ、タイカ・ワイティティは嫌いじゃない。ただ、GOTGがハマりすぎてどうしても二番煎じ感が拭いきれない。案の定ガーディアンズの良さを引き出しきれず。尺の問題だという意見があるだろうが、それは神々のとても無駄なシーン削れば良くないか?本筋のラブ&サンダーを絡ませてきたの最後くらいだしね。ソーが(ほぼ)託した、ムジョルニアで身体蝕まれるってどうなの?そこは復活って流れでよかったけど。ラストの演出のためにコロしたんですかね?あと物足りないのはロキとの掛け合いがないからでしょうか。

まあ、ソーの良さも出てるが、唯一の単独映画4作目を公開した意図が読み取れず、評価に難しい限りだ。MCUへのご愛嬌ということでこの評価つけときます。

【1回目】2022/7/9
【2回目】2022/7/17
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