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ソー:ラブ&サンダーのpotatoのネタバレレビュー・内容・結末

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

最初から多分面白くないだろうと思いながら、でももしかしたらめちゃくちゃ面白いかもくらいのテンションで鑑賞しました

よかったところは、ジェーンの自分の理論を説明するシーンと、友達の眼鏡の子が出てくるところ なんか安心感あってよかった
ソーの武器に対する気遣いも微笑ましかった
あと、最後の子供たちと協力するあたりはちょっと上がった
一番よかったのは、ソーが裸になるところ
シンプルにクリスヘムズワースの体がセクシー過ぎた
他に良かったところは、まあ、ジェーンとの感動的なシーンはそれなりに少し何か感じるかもなあって思った

まあなんと言うか、それ以外はしっかりつまらなかったです
正直、この映画、というかmcuの最初の方からの作品の続きものにこれ以上何かを期待することがもうちょっと厳しいというか…
まあチケット代払って観に行ってるから、期待することは当たり前のことなんだけど…昔が最高すぎただけに、なんか同情したい気持ちもあるし 複雑…
戦闘シーンは観たことあることものばかりやし
はっきり言って賞味期限切れ
ソーって作品はロキがいないと成り立たないと思う
もうなんでもありなんだから、ドラマ版のロキを出しても良かったんじゃないかな
その方が多少面白くなってたかも

映像に関しては、ちょっと腹立つくらい進歩なかった
インフィニティウォーまでは、MCUの描きたい世界のために技術が発達して、こちらの期待を超えるくらい頑張ってたのに
最近の(スパイダーマンを除く)作品は、映像的な進歩が全くないように感じる
なんならちょっと落ちたんじゃないかなって思うくらい
なんか今回のやつも、シャンチーの故郷のシーンの使い回しみたいな質感の映像ばっかりで、全然新鮮さがなかった

あと、ムジョルニアを色んなキャラが当たり前のように使いこなしたり、持ったりできるのも、エンドゲームでキャプテン・アメリカが遂に選ばれた時の感動を薄れさせるからやめて欲しかった

ソーの最後の冒険をエレクトリックな音楽満載で描いてカッコよく終わってほしかった
だから、最後のソーは帰ってくるがもう…まだこの出涸らし使うのって感じで
でも、もしかしたらこっからまたソーの全盛期は来るかもしれないなとは思った
続く限り可能性はあるわけやし

エンドゲームの呪縛からもし抜け出せたら、MCUは一皮剥けると思います
スターウォーズの例からも、それはかなり難しいとは思うけど
でも、スターウォーズの失敗を見てきたMCUなら、なんかその辺りも考慮した上で、新作のドラマ映画等を今連発してるのかもとか考えたり

なんやかんやで、やっぱりまだまだ気なる!、し好きかな…?
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