2021/10/29
TOHOシネマズ府中にて鑑賞
始まってすぐに感じた「コレジャナイ感」
マイケルが集団の真ん中に行って全員殺す、って今までなかったしやったらアカン、殺しまくればいいってもんじゃないなー
マイケルVSハドンフィールド町民
あいつを殺らなきゃ呪いは終わらねえ!
俺たちが終わらすんだ!
という名目の元、町民が一致団結してマイケルを探し追い詰める!
最近よくあるテーマとして「正義とは何か」を前面に押し出しまくって、狂い出す町民!
って展開に結構無理あるよね〜
狂い出し方が唐突というか何というか…
40年前からの繋げ方が強引で、そもそもそういう作りにしていなかったから仕方ないけど
マイケル=ブギーマンはあんまり人に姿を見られない方がいいのではないか、都市伝説的な存在で襲われた人だけその姿を目撃する、というスタイルの方がいいんじゃないか、とも思ったけどそれを今までずっとやってきたから敢えて本作で人々の前に出したのかな、なんて思ったり
マイケルVS町民も最初に書いた多人数でマイケルに向かって行ってボコボコにするのはいいんだけど、マイケルの存在がもはや不死身のキャラクターだけになっちゃったのが非常に残念
もしかしたら倒せるんじゃねえの?!て思わせるギリギリのラインが絶妙だった前作からグレードアップし過ぎて軽く越えちゃったから、観てるこちら側も心が離れていっちゃった
完結編?があるのは知ってたけど、なるほどこれは帝国の逆襲ならぬマイケルの逆襲編て事か!