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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのtaroのレビュー・感想・評価

3.6
ティチャラが病死し、女王は自国主義に、王女は科学に傾倒する。ブラパンは世界を救った一方で、ヴィブラニウムの存在が明るみになったことで、存在が脅かされそうになるタロカンは、ワカンダに責任を問うが。

ワカンダもネイモアも復讐に取り憑かれていて、ヤクザの抗争みたいになって、意味のない戦いをしているし、終始暗いし、悲しい。ブラパンの継ぎ方も疑問で、1の方がヒーローだったしかっこよかった気がする。カーチェイスとタロカンに入るシーンは楽しかった。あとラストは綺麗で、追悼がこめられていて、現実ともリンクする不思議な感覚があったし、みんなの気持ちが一体化したと思う、チャドウィックボーズマンは素晴らしい方だったと思います。
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