Filmarksページにあらすじないので、レインボーリール東京2019ホームページから引用。
アパルトヘイト下の南アフリカで、18歳のヨハンは徴兵制のため軍の聖歌隊に配属される。新しい仲間と共に過酷な訓練に耐え、ツアーで全国を巡るなか、ヨハンは宗教や軍隊の意義について自問し、自身のセクシュアリティとも向き合うことになる。聖歌隊の美しい歌声と共に、芸術の力と個人の尊厳を描いた感動の青春ミュージカル映画。
時代設定は1985年。
アメリカでエイズ発症でバタバタ人が死んでる一方、こちらはこちらでまた生きる事を突きつける物語が展開する。
ただ、これ音楽劇ではあるけれどミュージカルなのかというと違うかなぁ…。
主人公の心象風景スケッチとしてダンスシーンが何ヶ所かあるけれど、それ以外は聖歌の歌唱だったりする。
ストーリーの主人公自身の葛藤なんかは青春ものらしい良さがあるのだけど、今ひとつ音楽との有機的な絡みが感じられず心にエモーションは起きなかった。