「ダーウィンが来た!」の劇場版第2弾。
普段のTV版と1作目は観ていないけど‥‥。
この作品では90分弱という短い尺の中で、ティラノサウルス、トリケラトプス、アパトサウルス、モササウルス、トロオドン、デイノケイルス、カムイサウルス、パリキノサウルスなどなど、実に多くの恐竜や海竜たちが取り上げられる。
中でも、ティラノサウルス、デイノケイルス、トロオドン、モササウルスの中心になる個体にはそれぞれマックス、ニコ、ホワイト、ジーナという名前がつけられ、彼らを中心にそれぞれの恐竜・海竜の生態にフォーカスしていく。
「ジュラシック・パーク」シリーズのようなパニック映画ではないので「人間が逃げ切れるか?!」を楽しむのではなく、CGそのものや古代生物を知ることを楽しみながら観ることができる。
近年よく言われる「恐竜には毛があった」説を忠実に再現した映像が可愛い。が、体長まで想像すればやはり可愛いで済まされるような生物ではないよな。
エンドロールのメイキング映像では、頑張っているスタッフの姿も見られてそれもまた一興。
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