完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。
とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。
さて、今回鑑賞した作品は……
『いつも隣にいてほしい』 LDで鑑賞。
1991年 アメリカ 恋愛ドラマ 先客1名様
ほとんど家に帰らない自由奔放な男ジョーイのもとに結婚式の招待状が届く。それは何と実の娘ベスからのもので、結婚するのはジョーイの妻クリスであった。クリスはいつも家にいない夫に嫌気がさし、一方的に離婚申請をして、ウォルトという男性と再婚することに決めたのだった。慌てたジョーイは急いで家路につく。そしてジョーイと久しぶりに再会したクリスは再婚の決意が揺らぎ始めるのだった。
肝はクリスが最終的にジョーイとウォルトのどちらを選ぶか? という点。
クリスは自分と娘をほったらかしにしがちなジョーイと別れて、家族を顧みてくれる新しい彼氏と再婚したい。
しかしジョーイはそれを許すわけにはいかない。
ベスはジョーイを溺愛している(なので、帰ってきてほしくて、母に内緒でジョーイ宛てに結婚式の招待状を送った)。
ウォルトは誠心誠意クリスを愛してくれる。
徐々にストーカー化していくジョーイ。
この騒動に、野次馬根性で首を突っ込んでくるご近所さんたち。
で、クリスは誰一人不幸になってほしくなくて、第三の選択を決意する。
まあとにかくクリスが優柔不断すぎて、観ていてイライラしてきた。いつまでも煮え切らない態度でいるのが、逆にジョーイ、ベス、ウォルトの三人につらい思いをさせてないか?
ところで、片方の一方的な離婚申請が法的に受理されるのかどうかという点だけど、舞台となっているテキサス州では、法の定める別居期間の経過や、配偶者の行方を捜したが見つからず、新聞に離婚告知を載せて、その期間に連絡がなかったとかの条件がそろえば離婚が成立するようだ。
とは言え……
ま ず 話 し 合 え