もか

禁断の惑星のもかのネタバレレビュー・内容・結末

禁断の惑星(1956年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

75点

当時としてはすごい高度な映画だったんだろう。
まだ白黒の作品が多い中で、カラーだし特撮だからお金がかかってるだろうし、
今の目線から見たらちゃちな所もあるけど、
すごく最先端だったんだろうなって思った。

あと、あのロビーが、愛嬌あった。
あのフォルムといい、動き方といい、どう見ても賢いロボットには見えないけど。

成分を投入したら同じものをいくらでも作れたり(ビールを大量生産したり。笑)、命令されても人間は絶対に殺さないように精密に作られていたり、かなり腕の良いロボットだったというギャップ。

さらには、そこの先住民は、
地球人よりもIQが遥かに高かったと言える跡が残っていて、たった一人生き残った博士が娘と2人きりで過ごしてる。

1年もかかってにアルタイル星に派遣に来た軍の男どもが、
娘を見て、娘に群がりたくなるのはわかるけど、
娘も、見る目があるのかないのかよくわからんかったけど、笑
まあそこまで気にしなくていいか、と思えるゆるさが良いのかもしれない。
もか

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