禁断の惑星の作品情報・感想・評価

「禁断の惑星」に投稿された感想・評価

ryuji

ryujiの感想・評価

4.0
めっちゃタイプ!
宇宙船可愛すぎ!
美術めっちゃ良くてセンスを感じました!
味わいでいうとスターウォーズに近いというかSFの始まりを感じさせるのでこれを観たあとは宇宙物=この世界観が離れない程のキャッチーさ!
内容も予知的なとこがあり時代は巡ると思いました。
ただ単純に好み的な要素が強いので
観てて好みではない人は退屈かもしれません。
「ロボだこれー!!!」

マサルさんもびっくりのどう見てもロボなデザインのロボット「ロビー」が強烈なインパクトを残したSF初期の名作。人類史におけるロボットのイメージは彼が決定づけたといっていいだろう。タイトルとジャケ写から「暴走したロボが女性を誘拐」的なディストピアSFを想像しがちだが、ロビーはむしろR2-D2のような「お助けロボ」の祖先である。部屋の電気を明るくしたり、コーヒーを淹れてくれたりと健気に活躍。今流行りの「ノールックAI家電」が生まれたのは彼の愛嬌のお陰かもしれない。
しかもアシモフの「ロボット三原則」に準拠しているため人に危害を加えず、矛盾した命令を受けると頭から煙を出して故障する。やっぱロボだー!!
(しかしこのベタなギャグが事件の謎を解く鍵にもなっていたりと、単なるマスコットキャラではない一面もある)

撮影で使用した着ぐるみが2017年のオークションにて6億円で落札された。映画の小道具としてはマリリン・モンローのドレスを超える史上最高額。どんだけ愛されてんだよ。

ロビーの他にも「キスってなぁに?」な天然発言で男性クルーの劣情を爆発させるエロマンガ娘や、「脳の容量を2倍にできるが失敗すれば死ぬマシン」を開発したダイジョーブ博士も登場。
そしてラスボスの正体が変化球すぎる点も侮れないポイント。50年代お気楽スペースオペラとは思えない出来で今観ても楽しめる。
SF初期の金字塔とのことで鑑賞しました。古っぽさは否めないですが、話がかなり練りこまれていて楽しめました。かといってインターステラーみたいな最新のSFより面白いということはないです。ロボットのイメージの原型となったロビーザロボットかわいいです。
masa

masaの感想・評価

3.5
1956年製作のSF映画の金字塔。大古典。
スターウォーズのR2D2や初期のSFに登場するロボットのひとつのモデルとなった「ロビー」が登場します。

2200年代、アダムス機長率いる宇宙船C-57-Dは、20年前に移住しその後連絡を絶った移民団の捜索のために、惑星アルテアへ着陸する。移民団の生き残りは、モービアス博士と、その娘のアルティラの2名と、モービアスが作り上げたロボット・ロビーだけだった…

ロビーが意外と大きいけれど、かわいい。なんでも作ってくれるので、一家に一台欲しいです。

1956年の作品なので、いろいろ楽しく突っ込みながら観れるのが嬉しい…笑
思ってたより話がしっかりしてて驚いた。この映画を元にして宇宙ものが作られてるなら、宇宙っぽい音の原点はこれだな。
物語の肝であるイドの怪物をずっと井戸の怪物だと思っていて深い地下から来るからそう思っていて勝手に怖がってました
レトロなデザインと相まって良い感じ
アイデアはけっしてふるくない
ロボットにデザインがカッコいい
このロボットのプラモデル作った思い出が
horahuki

horahukiの感想・評価

4.0
「ロビー・ザ・ロボット」が可愛い♫
初めてロボットが登場した映画です。地味でわかりやすいストーリーながらも、哲学的なテーマを潜ませた素晴らしい作品でした。

あらすじ…
20年前に、アルテアという惑星に移住し連絡が途絶えた人たちを救出するためにやってきた主人公たち宇宙船クルー。アルテアでは、移住したはずの者たちがほとんどおらず、博士とその娘、そしてオーバーテクノロジーなロボットだけが暮らしていた。他の者たちは、「見えない何か」に殺されてしまったらしい。嫌がる博士を地球に連れ戻そうとするクルーたちだが…。

何よりもロビーザロボットの可愛さが一番の魅力ですね。SWでいうR2D2的な感じでめっちゃ優秀。しかもロボット三原則(らしきもの)も既に搭載済。命令は何でも聞くんですけど、「人を殺せ!」という命令にはフリーズしちゃうロビーくん。顔が真っ赤になってフリーズするので可愛い♫ちなみにジャケのロボットがロビーくんです。

人類の行き過ぎた発展や進化に警鐘を鳴らす作品って感じですかね〜。未来を舞台としていて、地球人が宇宙の星々の征服に乗り出している世界。その征服行動を直接掘り下げたり、批判したりはしないのですが、かつてアルテアに存在していた高度な文明の末路を、未来の人類が向かう先としてシンクロさせて描くことで、間接的に批判していく。

またそういったテーマに心理的なアプローチをするのも面白い。どれだけ高潔な精神を持っていると自負していたとしても、それは驕りであり、その奥底には醜い本性が眠っている。それは今後人類がどう進化したとしても必ずつきまとってくる問題。どれだけ技術が進歩して発展しても天狗になっちゃダメよ的な感じですかね。

でも物語的にはすごく単純で、コミカルなシーンもあって面白い。クライマックスのホラー的な演出も緊迫感があるし、動力源の稼働率を表すライト等の演出がわかりやすいのも良いですね。「見えない何か」の見た目も私的には大好きです。物語的に全く要らないシーンが沢山あるのはご愛嬌(笑)キスのとことか、三角関係的なとことか笑えてきます(^^;; そんな感じでツッコミどころは多いですけど、面白いSF映画でした(*^^*)
哲学的、思索的SFの先駆作品。
かつて高度な文明を持つも滅亡した異星人の惑星に消息を絶った移民団の調査にやって来るというストーリーはジーン・ウルフ『ケルベロス第5の首』にも似ていて、古典SF映画の傑作。
後のロボットデザインに大いなる影響を与えたロボットの傑作ロビー・ザ・ロボットが可愛いです。

滅びた異星人は潜在意識を具現化する技術を持っていた様でそれで自滅してしまったらしく、残された遺跡(反応炉)から出現する潜在意識をヴィジュアル化した「イドの怪物」が超有名ですが、ストーリーも異星人が残した人類の手に余る超科学を巡る惨劇で、グレートマシーンと呼ばれる明らかに原発を思わせる巨大建造物や超文明の機械や、調査団の乗る宇宙船は完全に形がUFOだったりレトロフューチャーなデザインも今の目で見ると非常にオシャレかつ先鋭的。

滅亡した異星人の「負の遺産」がひとり歩きして宇宙に災厄を齎す、というお話しは『エイリアン』でもやって欲しかったのですがリドリースコット監督の改悪(?)で変な方向に行ってしまった『コヴナント』以降のエイリアンには期待出来ないのが残念です。

ディズニー制作による「イドの怪物」は怪物の頭から直接2本の脚が生えてるデザインの前衛的かつキッチュさ、透明の身体でバリアやレーザーの攻撃で姿を現す形而上的存在。
「イド」とはラテン語で英語だと「IT」、
夢判断で有名なフロイト博士が「よく分からないモノ」の象徴として「イド」という名前を付けたらしいですがスティーブン・キング『IT』のピエロももしかして異星人の超科学から生まれた「イドの怪物」なのかも。
ippo

ippoの感想・評価

3.4
SF映画の金字塔!
もっとシンプルな話かと思いきや、設定が意外と複雑で途中からどんどんストーリーに引き込まれた。
クラシカルでレトロな雰囲気がたまらない!
ロボットの原型とも言えるロビーが可愛い
遜

遜の感想・評価

3.9
家の中に黒い鉄壁できる場面と、ずっとキィンキィン電子音鳴ってるのが格好良い。殺人の命令だけは受け付けないロビーがとても可愛い。
ミニスカ娘と船員たちの恋模様が見所だが、それも前半だけ。意外とストーリーがしっかりしていた。
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