トノモトショウ

スミス都へ行くのトノモトショウのレビュー・感想・評価

スミス都へ行く(1939年製作の映画)
3.0
いわゆる政治とカネ問題やメディアの印象操作をいち早く映画の題材とし、正直な田舎青年が不正を暴くために孤軍奮闘するという脚本が素晴らしい。議場でのジェームズ・スチュワートの神懸かった演技が心に響く。欲を言えば悪が断罪される顛末までをエピローグとして描くまでを見たかった。