この映画の序盤、主人公とその友達の兵士の2人に指令が言い渡される。
徒歩で何十キロと先で前線で戦う軍が負け戦になりそうなので攻撃を辞めさせるんだと。
何言ってるんだ。
この映画は120分なんやぞ。
徒歩で120分なんてぜいぜい大阪ー尼崎の距離やぞ。(我ながらわかりやすい例えやけど、数字で言うとくと7.8キロ)
しかも味方拠点から徒歩5分先に敵の拠点あるしその上スナイパーに狙われてるかもしれない極限下やぞ。
ほんまに成立するんか?と思うが
中盤で車使う発想なかったわ。
見事に纏まってたわ。
なかだるみなく常に緊張感のある状況、音楽と主人公と共に行動しているような感覚に陥る映像体験でFPSゲームしてる人なら唸るのでは?
知らんけど。
さすがメンデス。
ノーランの「ダンケルク」の上位互換のような映画でした。最高。
あと一つだけ言いたいことがあるとしたら…多分3カットくらいしてるやん。でもどうでもいい。おもろいもん。