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1917 命をかけた伝令のnorのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
3.7
戦争の映画は出尽くした感があったけど、
こうくるか!?って斬新さがある撮影。
ノーランのダンケルクが、戦場の臨場感あふれる感じで、空と海だったけど、この作品は陸!

始まってから終わるまで、途中で観客も戦場を出られない感じが、テーマパークのアトラクションかお化け屋敷に通ずる。
映画終わったら、あー終わった!良かった!ほっとした。

伝令係って、嫌だなあ。嫌です!って言えないのが戦場だよな。
嫌ですって言えない空気が戦争をどツボにしていく。殺し尽くすまで終わらない。
コロナでマスクをとれない空気が続く今、日本が戦争に向かい、全国民一丸となった空気が肌で想像でき嫌で仕方ない。

途中で女性と赤ちゃんが出てきた。
良いセンス。
あんなとこにまさか女子供がいるなんて😱
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