Kaito

アフロサムライ:レザレクションのKaitoのレビュー・感想・評価

3.9
ひえーアフロサムライに続編あったの知らなかった。
懐かしやーアフロサムライ。


侍、忍者、サイボーグ、Hip Hop。
アメリカ人的センスで日本のクリエイターたちが製作したサイバーパンクな時代劇。

前作に続いてサミュエルLジャクソンが寡黙なアフロサムライとお喋りな相棒ニンジャ・ニンジャの一人二役。
音楽も引き続きRZAが担当。これがまたかっちょいい。


すっかりストーリー忘れてたけど、幼い頃に殺された父の敵討ちのため戦うアフロサムライの復讐劇だった前作。

本作ではアフロサムライは戦いから身を引いて今まで斬り殺した人々の仏像を彫りながら隠居。
そこへ突然の襲撃、前作では復讐者として戦ってきたアフロサムライは今度は復讐される立場となっていた。


キャラデザ相変わらずツボ。かっちょいい。
煙みたいになびくアフロ、アメリカンバイクに跨がったクマ侍、ラジカセ担いだひょっとこ、ドレッドヘアーの獅子舞、達磨のマッドサイエンティスト。

そして、ヌルヌル動くアクション。
松本大洋のナンバー吾をあなたたちがアニメ化してくれ頼む。

祭のシーンが最The高だった。
ねぶた+阿波踊りのパレード。
祭囃子の代わりにブラックミュージックが流れ、太鼓の代わりにターンテーブル、提灯はネオンライト、オーディエンスはラリったパーティーピーポー。
こんな祭あっても良いなー。

サミュLの「Let's Paaartyyyyyy!!!!!!」も健在。
真顔で「パーティーは終わりだ」言ってた評議会の人間がよ。
イケイケおやじかっちょいい。

wikiには続編と実写化の企画がうんぬんかんぬんと。
頼むぞー。
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