先日観に行き、なんか女の人がヒステリックにギャーギャー叫んでんな…と思いながら観ていたら、その辺りからエンドロールまで爆睡。睡眠に入るまでのわずか20分弱位？そのちょっとの部分がアカデミー短編賞にノミネートされてたっていう、重要な部分だったのね、と、後で知る…。
そして今日、最後まで観ることがてきました。最初の短編部分とその後では、まるで違う映画を観ているよう。
ストーリー、あんまりありません。
ただ主人公が、悪気はないけれど周りの人たちを、いろんなことに巻き込みながら生きていく人間なんだな、ってことはよくわかった。哀れで可愛そうではあったけれど、共感はできなかった。
元夫に対して言い放った暴言には唖然としたし、オープニングで見せた母親への態度がそうであったように、性格の根っこがよくないんだろな…。時折みせる本性がこわい。ラストの電話にいたっては、ホラーですよ。なぜそういうことする…。
ということで、ラスト近くの車の中のシーンで軽く吐き気。背筋がゾゾっとなりました。気持ち悪い…。
映像は綺麗で、雰囲気は最高ではありました。でも生理的にちょっと受け付けない映画でした。
