しまちゃんこ

ベイビーティースのしまちゃんこのレビュー・感想・評価

ベイビーティース(2019年製作の映画)
4.6
御涙頂戴の難病モノとは一線を画す。というのも、「死」が大きなポイントでありながら、それよりも「生きる」という方を感じさせられる映画だった。ミラは残された人生を精一杯生きて、恋人も家族も全力で向き合っていた。各々が完璧とは言えない人生の中で全力で生きていて、全てが人間の"リアル"に思えた。

センチメンタルに走らない演出や朝描写の温度感、キャスト全員の表情などすべてが作り出す空気に涙腺は崩壊でした。
しまちゃんこ

しまちゃんこ