マリッジ・ストーリーのフウキのレビュー・感想・評価

「ドレッシングはレモンとオリーブオイルで」のチャーリーのランチを決めるシーン、間とか2人の表情とか。
日常だったことが日常ではなくなる、日常的に行っていた気遣いが素直に相手にしていいものかと思えてしまう葛藤がめちゃくちゃリアルだったあのシーンで号泣してしまった。


最後に靴ヒモを縛るシーンでは、ドレッシングのくだりと比較して2人の新しい関係性、とくにスカーレットヨハンソンの気持ちが曇りないものになっていて終わりのスタート、わたしには未知なる事だけれど泣けてしまった。