このレビューはネタバレを含みます
2020年新作9本目
テレビシリーズ1話の流れをセルフオマージュしているであろう冒頭の流れはやはりこの作品のファンだからこそ、衝撃的かつ意表をつくかんじでかなりワクワクしました。
4年という時間が経ちお馴染みのキャラクター達のその後を描き、そこからムサニに皆が集うという流れは、とてもあがったのですが、やはり映画という限られた時間では消化不良に感じる場面も多々あり、ラストに近づくにつれひとつひとつの描写が薄いせいかどんどん尻すぼみしているように思え、残念でした。
気合入れるとこそこかよ!っと心の中で何度かつっこみをいれてしまいましたが、基本的には満足できる劇場版重大性感はあったので概ねオススメです。テレビシリーズが好きな方は是非足を運んでみてください。 ミュージカル場面はいろんな意味で最高でした。